四国事業所の環境・安全活動

四国事業所では、環境マネジメントシステムを構築し、ISO14001の認証を取得、PDCA(Plan→Do→Check→Act)サイクルを回すことにより組織的・継続的に環境改善に取り組んでいます。
| ISO14001認証取得 | |
| 認証取得日 | 2002年3月22日 |
| 認証機関 | 高圧ガス保安協会 ISO審査センター |
当社は、地球環境保全が人類にとって最重要課題の一つであることを強く認識するものである。特に当事業所は、風光明媚な瀬戸内海国立公園内に立地し、原油及びその他原材料を原料として石油製品及び石油化学基礎製品の生産を行なっている。
事業所の運営にあたっては、「環境保全及び汚染予防」に努めると共に、当社の社是である「共存共栄」及び「環境の保全に努め地域社会との融和をはかる」という所訓に則り、地球環境保全を目的として以下の環境方針を定める。
平成21年6月23日
太陽石油株式会社 四国事業所
常務執行役員所長 川上 有三

事業所では熱回収率の向上、高度制御の導入等で省エネルギーを推進し、エネルギー消費原単位の向上に努めています。
石油業界は、2007年9月に、従来の省エネルギー目標「2010年度における製油所エネルギー消費原単位を1990年度実績から10%低減する」を、「2008年度から2012年度の平均値として製油所エネルギー消費原単位を1990年度実績から13%低減する」へ引き上げました。
当事業所は、1997年度に既に13%低減の業界目標を達成しました。

燃料として各装置から副生する硫黄分の少ない石油精製ガスを主体に、不足分は低硫黄分のC重油で補うことにより、SOxの排出量の低減に努めています。

排ガス量の多いボイラー等には排煙脱硝装置を設置することにより、N0xの排出量の低減に努めています。
2008年度は、燃焼管理(低酸素濃度、低温燃焼)を徹底したことにより、大幅なNOx排出量の抑制ができました。

燃料として各装置から副生する精製ガスを主体とする良質な燃料ガスを使用し、不足分は低硫黄分のC重油で補うことにより、ばいじんの排出量の低減に努めています。
各装置からの廃水は、凝集沈殿装置、活性炭処理装置を通して排水処理し、COD(化学的酸素要求量)、全窒素、全りんともに規制値より十分低い濃度に低減し放流しており、環境負荷軽減に努めています。



四国事業所では、石油精製の過程で発生する汚泥、スラッジ、廃触媒等の産業廃棄物の抑制と再資源化に取り組んでいます。
2008年度は3,714トンの産業廃棄物が発生しました。廃棄物は事業所や処理委託先で中間処理されます。
その結果、482トン(発生量の13%)が再資源化され、最終処分量(埋立等)は243トン(発生量の6.5%)となりました。
有害な化学物質は化学物質管理促進法(化管法)によって対象物質が定められており、PRTR制度(※)を順守した化学物質の徹底管理を行ない自主的な削減に取り組んでいます。
2008年度後半には陸上出荷設備においてベーパー回収装置を導入し、揮発したガソリン等が大気へ排出されることを抑制しています。
(単位:t/年)
| 物質番号 | 物質名 | 大気 排出量 |
水域 排出量 |
移動量 | 合計 |
| 40 | エチルベンゼン | 0.38 | 0.00 | 0.00 | 0.38 |
| 63 | キシレン | 0.95 | 0.00 | 0.00 | 0.95 |
| 224 | 1,3,5-トリメチルベンゼン | 0.06 | 0.00 | 0.00 | 0.06 |
| 227 | トルエン | 9.22 | 0.00 | 0.00 | 9.22 |
| 299 | ベンゼン | 4.31 | 0.00 | 0.00 | 4.31 |
| 合計 | 14.92 | 0.00 | 0.00 | 14.92 |