太陽石油

TAIYO

プレスリリース 2003年

当社社長 河井圀士 年頭挨拶(概要)について

2003年1月6日

太陽石油株式会社

太陽石油並びに太陽グループ各社の皆さん、明けましておめでとうございます。
年頭に当りまして、私から皆さんに一言御挨拶申し上げます。

景気情勢は今年も厳しく、デフレ状態は継続するものと思われます。また、国際情勢の緊迫感は強まっており、世界的にも厳しい状況が続くものと思われます。

一方、石油業界では昨年末に発表された大手の精製提携を契機に、現在の大手四極中堅4社体制から更に統合が進み、再々編の動きが活発化するものと予想されます。これらの動きの中で、当社が独立自尊の精神を貫き単独で生き残っていく事は、今まで以上に厳しい事だと受け止めなければなりません。他社と同じ動きをしていてはだめです。他社の先を行く姿勢が必要であります。

現在、今年度を初年度とした新中期経営計画を策定中ですが、今年は攻めの姿勢で経営に当たっていくこととし、キーワードを『攻めの経営』とします。昨年までの過去3年間はコスト削減を推進してきましたが、今年はこのキーワードに基づき、以下の方針で取り組んでいきたいと考えております。

  1. 設備面では原油スプリッターを稼動させる事で、外部購入に頼ってきた製品・半製品を内製化しコストダ ウンを図っていく。また、将来的なC重油の需要減少に対応して付加価値の高い白油の生産比率を高めていく。
  2. 原油調達では、南方原油の依存度を低減し中東原油の比率を高めると同時に、装置構成に対応して原 油の軽質化を図っていく。
  3. 石化事業を充実させ、基礎原料に留まらず誘導品分野への進出を検討する。
  4. 石油公団廃止と国家備蓄の民営化をチャンスと捉え、製油所と一体化した運営を目指していく。
  5. 営業面では生き残っていける販売体制を目指して、セルフを強化した営業展開を図っていく。
  6. 新規事業を推進し、エネルギー構造の転換に対応した新たな事業分野を築いていく。

このような方針を着実に実行していくには、トップダウンによる明確な方針決定と、ボトムアップによる具体的な実行計画の策定がベストミックスされていく事が重要になります。皆さんも待ちの姿勢でなく、積極的な取り組み姿勢を持ち続けて業務に取組んでいただきたいと思います。

最後になりますが、今年も引き続き厳しい年になると予測されます。皆さん、太陽石油グループのおかれている状況を今一度認識し、新たな飛躍に向け進取積極の精神で取り組んでいただきたいと思います。


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