プレスリリース 2006年
2006年1月6日
太陽石油並びに太陽石油グループ各社の皆さん、明けましておめでとうございます。年頭にあたりまして、私から一言申し上げます。
今年の干支は戌年、丙の戌で御座います、丙とは草木が成長して生い茂った状態、成長した状態を言いますが、どちらかと言うと暗いイメージで、衰退だとか、少し先が暗い状態を言う様です。
したがって今年は、そう言う状態を如何に変えて、新しい物を造り出して行くかと言うことが重要です。
年初から寒い冬が続いておりますが、灯油とガソリンの価格が大幅に違うような状況でスタートしています。渡石連会長が2年前に業界の方針として、量を追いかけるのではなく質を追求していくと言われ、今年は量から質への集大成であると打ち出した訳です。しかし昨年の半年間その状態が崩れており、質への再構築が必要です。
今年はそれをやり遂げた上で、質の集大成を追及していく事になるのではないかと思います。
当社の今年を展望しますと、沢山の課題があります。
現在第2次中期3ヵ年計画の最終年ですが、平成18年4月以降の3年間は第3次中期経営計画を、実現をしていかなければなりません。
この第3次中期3ヵ年計画は環境への取り組みが重要で、環境との共生に取り組んでいかなければならない3ヶ年になるのではないでしょうか。
初年度の平成18年度の事業計画は大変重要な位置付けになります。将来を展望した大掛かりな設備投資の検討をしており、重油の分解設備と石油化学の更なる強化、ミックスキシレンをパラキシレンにするプロジェクトも検討中です。
一昨年昨年と2年に亘って当社は好決算を上げることが出来ましたが、それは当社の実力ではなく、経済環境が相当寄与している部分があります。次の3ヶ年は当社の力で持って安定的な利益を出せる体質にしていかなければ、大掛かりな設備投資も中々実現できません。
是非ともこれを達成するために全社一丸となって努力をしていこうではありませんか。
更に今年は6月、7月に四国事業所における4年に1回の大定修があります。4年連続運転は初めての経験であり、大定修を向かえるまでのこの半年間を安全で尚且つ安定的に操業し、無事故無災害で定修を終える必要があります。
山口事業所においても2年に1回の定修が9月、10月にあります。こちらも安全で安定的な操業ののち定修を無事終え、次の操業に向かわなければなりません。
戌というのは寿命は13年から精々14年で、人間の寿命の6分の1か7分の1だと言うところです、言い替えると、戌は6倍速、7倍速で生きていると言うことになる訳です。
過去10年20年で経験したことが、これから6倍速、7倍速で動くと言うふうに認識すべきではないでしょうか。
社会環境が大きく変化致します、過去の経験等にとらわれず、今を読み、先を読んで如何にスピーディーに対応できるか、それがすべての人に求められています。
太陽石油は今年65周年を迎える訳ですが、今後ともより発展するために、変化に対応していける会社にし、如何に会社を変革するかと言うことが重要です。
私以下役員一同、今年一年間それを達成すべく最大努力することを皆さんにお誓いすると同時に、どうか皆さんもその期待に応えて一人ひとりが十分力を発揮する年にして頂きたく、年頭の挨拶と致します。