2018.06.18
平成30年6月15日に開催された取締役会において、第81期(自平成29年4月1日 至平成30年3月31日)決算の確定及び役員人事を内定しましたのでお知らせ致します。
なお、役員人事につきましては6月27日開催の定時株主総会及び取締役会で正式に決定する予定です。
第81期決算概要
当期は、四国・山口両事業所において定期整備工事がなく、装置の高稼働運転を継続したことによる販売数量の増加(前期比90万KL増 926万KL)に加え、原油価格の上昇に伴い製品価格も上昇し、売上高は6,650億円(前期比1,314億円増)となりました。
損益は、販売数量の増加に加え、需給環境適正化による石油製品マージンの改善や期中の原油価格上昇による在庫評価益の発生、また、石油化学製品(ベンゼン・スチレンモノマー)の堅調な需要によりマージンが好調に推移したことにより、営業利益は322億円(前期比97億円増)、経常利益は314億円(前期比99億円増)となりました。また、当期純利益は2年連続で過去最高を更新、197億円(前期比61億円増)となり、増収増益の決算となりました。
損益状況
(単位:億円)
前期 | 当期 | 前期比 | |
---|---|---|---|
売上高 | 5,335 | 6,650 | +1,314 |
営業利益 | 225 | 322 | +97 |
経常利益 (在庫影響除き経常利益) |
214 (47) |
314 (260) |
+99 (+213) |
当期純利益 | 135 | 197 | +61 |
(参考)連結ベース | |||
連結売上高 | 5,418 | 6,757 | +1,339 |
連結経常利益 | 211 | 322 | +110 |
連結当期利益 | 131 | 206 | +74 |