2019.12.04
当社は、巨大地震等発生時におけるBCP(事業継続計画)に係る対応訓練を下記の通り実施いたしましたので、お知らせいたします。
当社では、災害発生時においても石油製品の安定供給を行うために、南海トラフ巨大地震および首都直下地震を想定したBCP規程を策定しており、BCP訓練等を通じた継続的な改善に取り組んでおります。
本年度は対策本部における各対策班の編成見直しを行ったため、新本部体制における初の対応訓練となりました。今回の訓練では南海トラフ巨大地震を想定し、参加者には訓練シナリオを事前に開示せず、本番さながらの緊張感の中、BCP規程の実効性、課題の確認を行いました。
今後も訓練を継続的に実施することにより、災害発生時においても石油・石油化学製品の安定供給を継続できるよう努めてまいります。
実施日時
2019年12月2日(月)13:15~17:30
場所
太陽石油株式会社 本社
参加者
岡豊社長(危機対策本部長)、他本社役員 9名
危機対策本部事務局員および各対策班員 23名
四国事業所(愛媛県今治市) 4名
訓練の目的
被災地域において早期供給再開を実現するための対応能力の向上
①危機対策本部及び各対策班の対応能力の向上
②四国事業所の対策本部との連携確認
③BCP規程の実効性と課題の確認
訓練内容
・当日13時30分に南海トラフ巨大地震が発生したと想定し、危機対策本部を設置
・BCP規程に沿って、製油所、油槽所、SS、運送会社等からの情報収集、SS等への供給計画の作成等、各対
策班の活動を実施
・「石油の備蓄の確保等に関する法律」にて定められた「災害時.石油供給連携計画」への初動対応を実施