2014.12.18
当社は、大規模地震発生時におけるBCP(事業継続計画)訓練を下記の通り実施しましたので、お知らせいたします。
今回の訓練では、南海トラフ巨大地震発生により生産設備が停止することを想定し、石油製品の調達からSSへの供給まで、サプライチェーン全体の流れの中で各部署の役割及び手順の確認を行うと共に、BCPの実効性の確認と課題の抽出を行いました。
当社では、今後もさまざまな状況を想定した訓練を実施し、得られた課題や改善点等をBCPに適切に反映することにより、災害発生時においても石油製品の供給が途切れることなく継続できるよう努めてまいります。
実施概要
実施日
平成26年12月12日(金)午後2時00分~午後3時30分
実施場所
太陽石油株式会社 本社、四国事業所・リテール統括部(愛媛県所在)
参加者
- BCP本部関係者 9名
- 調達関連部署、物流関連部署、販売関連部署、ドラム缶の調達及び輸送担当部署等 計25名
訓練の目的
- BCPにおける各部署の役割及び手順の確認
- BCPの実効性の確認と課題の抽出等
訓練の内容
- 当日午前9時に南海トラフ巨大地震が発生、BCP本部が立ち上がり、5時間を経過した時点から訓練を開始。
- 外部電力の供給停止により生産設備が停止、非常用発電機を使用して石油製品の陸上出荷を継続することを想定し、被災拠点を含む各担当部署の役割と手順を確認。業務執行状況をBCP本部に報告。
- 被災拠点からは衛星電話を使用した連絡訓練も併せて実施。
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本社での訓練の様子
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四国事業所での訓練の様子