2015.07.03
当社は四国事業所(代表取締役常務執行役員所長:諸原浩)において、愛媛県、香川県、両県警本部及び瀬戸内地区広域共同防災協議会と連携し、大容量泡放射システムの搬送・設置・放水訓練を行いましたのでお知らせ致します。
当訓練は、南海トラフを震源域とするM9.0クラスの地震が発生、原油を貯蔵した屋外タンクの浮き屋根が沈降し、火災が発生したとの想定で行われました。
訓練では、関係各機関へ通報及びシステムの出動を要請するとともに、搬送から設置及び放水までの一連の流れを確認し、システムの検証を行うことを目的として行われました。
当社はこのような訓練を通じ、有事の際の各関係機関と連携体制の確立を図るとともに、非常時においても迅速かつ的確な対応ができるよう努めて参ります。
訓練概要
実施日時
平成27年6月24日(水曜日)8時30分~17時00分
実施場所
太陽石油(株)四国事業所 T-026屋外貯蔵タンク
訓練参加者
- 愛媛県、香川県
- 愛媛県警察本部、香川県警察本部、今治警察署、坂出警察署
- 今治市消防本部
- 瀬戸内地区広域共同防災協議会、香川県トラック協会
- 愛媛県3事業所応援者(日本地下石油備蓄、波方ターミナル、コスモ松山石油)
訓練の主な内容
通報訓練
関係機関への通報、情報共有等による円滑な資機材の行程管理及び連携
搬送・設置・放水訓練
大容量泡消火システムをコスモ石油(株)坂出物流基地からパトカーの先導に
より大型トラック4台で搬送
訓練の様子
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パトカー先導による搬送
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放水の様子