「大規模災害時の石油製品輸送訓練」の実施について

2016.09.09

当社は、四国事業所において、資源エネルギー庁、四国経済産業局、陸上自衛隊及び徳島県と連携し、災害時の燃料供給確保の連携強化を図るための「大規模災害時の石油製品輸送訓練」に参加、協力致しましたのでお知らせ致します。

当訓練は、和歌山県南方沖南海トラフを震源とした大規模な地震・津波を想定した徳島県の総合防災訓練の一環として行われ、緊急時のエネルギー供給網の強靭化へ向け、関係者間の連携を図り、事前調整することにより、緊急時の円滑な燃料の供給・受領・輸送実施体制を強化することを目的としております。

当社は、こうした訓練を通じ、大規模災害時における石油製品の供給支援体制の確立を図るとともに、更なる連携強化に努めて参ります。

訓練概要

実施日時

平成28年9月1日(木曜日)8時20分~9時35分

実施場所

太陽石油(株)四国事業所 陸上出荷設備

訓練参加者

四国経済産業局、自衛隊第14旅団、当社

訓練内容

  1. 自衛隊車両を四国事業所に受け入れ、石油製品供給に必要な手続きを確認
  2. 陸上出荷設備における自衛隊燃料タンク車両への石油製品の供給
  3. 陸上出荷設備における自衛隊輸送車両の持ち込みドラム缶への石油製品充填

四国事業所での訓練実施内容

8:20 自衛隊第14旅団車両が四国事業所に到着、入構手続き実施
8:54 自衛隊タンク車へ模擬操作によるJET燃料積み込み作業
9:07 自衛隊ドラム缶積載車のドラム缶へ灯油、軽油を充填(模擬)
9:35 自衛隊第14旅団が四国事業所より徳島県防災拠点へ出発

訓練の様子

  • 出荷設備からドラム缶への充填作業

  • JET燃料の積み込み作業