2017.10.06
当社は四国事業所(代表取締役常務執行役員所長:諸原浩)における大規模かつ複合的な災害の発生を想定した総合防災訓練を実施致しましたので、お知らせ致します。
当訓練は、南海トラフを震源域とするM8.6の地震が発生、陸上では移送配管から軽油が漏洩、また、浮屋根式ガソリンタンクでリング火災が発生したとの想定、海上では、漏洩した油が海上へ流出したとの想定で、今治海上保安部、今治市西消防署菊間分署等、防災関係機関へ通報及び出動を要請するとともに、大型化学高所放水車をはじめとする消防車、防災船、固定式放水砲及び可搬式放水銃による放水訓練が行われました。また、津波が発生したとの想定から、組織的な避難についての訓練も行われました。
当社はこのような訓練を通じ、有事の際の各関係機関と連携体制の確立を図るとともに、非常時においても迅速かつ的確な対応ができるよう努めて参ります。
訓練概要
実施日時
平成29年9月28日(木曜日)13時30分~15時00分
実施場所
太陽石油(株)四国事業所
訓練参加者
- 今治海上保安部
- 今治市西消防署菊間分署
- 今治市消防団菊間方面隊
- 菊間地区共同防災組織
- 太陽テクノサービス株式会社 他
訓練の主な内容
陸上訓練
関係機関への通報、消防車の出動、負傷者の救護活動、放水訓練など
海上訓練
発災に備えた警戒警備、オイルフェンスの展張、一斉放水訓練など
訓練の様子
-
大型化学高所放水車による放水訓練
-
防災船による放水の様子