「第32回愛媛新聞小学生読書感想文コンクール」表彰式の開催について

2020.12.11

　11月29日（日）、愛媛県松山市内のホテルに於いて、当社が特別協賛する「第32回愛媛新聞小学生読書感想文コンクール」の表彰式が執り行われました。

　当コンクールは、小学生の国語教育の一助となることを目的に愛媛新聞社が主催し、愛媛県や愛媛県教育委員会などが後援しているもので、毎年、県内の多くの小学校や個人から作品の応募が寄せられています。今年は約15,000点の応募作の中から、最高賞1点、特別賞5点、優秀賞12点、佳作18点の計36点が選出されました。

　当コンクールの最高賞である「太陽石油ＳＯＬＡＴＯ賞」は「今日われ生きてあり知覧特別攻撃隊員たちの軌跡」（神坂次郎著）を読んで感想を書いた、松山市立味酒小学校5年生高田悠宇さんが受賞しました。高田さんは、終戦記念日に黙祷する１分間に、本で読んだ特攻隊員の言葉を思い出しながら、平和の有難さに気付いていく自身の様子を綴りました。

　会場では、新型コロナウイルス感染予防策として、座席間隔の確保や手指消毒、検温などを実施したほか、写真撮影時以外は常時マスクを着用するなど、例年とは異なる様式での開催となりましたが、受賞した子どもたちにとっては記念すべき晴れの舞台となりました。

　当社は、今後も次世代を担う子ども達の健全な育成を目的に、当社四国事業所の所在する愛媛県における社会貢献活動の一環として、このような事業への支援を続けて参ります。