愛媛大学「実社会探究講座」にゲストスピーカーとして参加しました

2025.09.30

この度、愛媛大学で開講された「実社会探究講座」にゲストスピーカーとして当社社員が参加しましたのでお知らせいたします。

当講座は、社会課題の解決に向けた企業や団体の取組事例の研究を通し、学生たちが地域社会の未来を展望する能力を身につけることを目的に開講されたものです。

開講初年度となる今回は、県内6つの企業や団体がゲストスピーカーとして招待され、それぞれの取組の紹介や抱える課題について学生たちと意見交換を行いました。

当社は、今後も地域における社会貢献活動の一環として、このような教育活動の支援を続けてまいります。

当社担当講義の概要

日時

 2025年9月26日(金)10:20~11:50

場所

 愛媛大学城北キャンパス(愛媛県松山市)

テーマ

 石油会社におけるカーボンニュートラルへの取組と課題

担当

 新規事業開発部長 三宅信次

受講者

 愛媛大学学生 約50名

講義の様子

講義前半では、ゲストスピーカーの三宅信次新規事業開発部長から石油業界を取り巻く現状や当社のカーボンニュートラルの取組事例が紹介されました。

後半は、ゲストスピーカーから「環境価値と経済合理性の関係の中で、どういった条件が整えば、カーボンニュートラル製品が世の中に普及するか」といった課題が提示され、学生たちと意見交換を行いました。

学生からは「現実的には環境にやさしい商品より価格の安い商品が選択される」といった意見が挙がる一方で「環境問題を自分事として捉えられる教育が必要」と言った提言のほか「環境価値以外の付加価値をつけるのはどうか」や「国による補助や規制も必要では」といった多様な意見が交わされていました。

環境価値と経済性という議論のテーマに、学生たちも関心をもって参加いただいている様子でした。

  • 講義の様子

  • 学生からの提言の様子