当社代表取締役社長 山本堯大 年頭所感

2026.01.05

当社グループ社員に向けた、代表取締役社長山本 堯大の年頭所感を以下の通りお知らせいたします。

皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

まずは年頭のご挨拶をさせて頂くに先立ちまして、年末年始を通じ業務にあたってくださった皆さまに、あらためて感謝の意をお伝えいたします。

さて、2026年の年明けは、アメリカがベネズエラの大統領を拘束するというニュースがありましたが、国内では大きな災害もなく、穏やかな年明けだったのではないでしょうか。

一方、2026年は太陽石油にとって節目の年になると考えています。ご周知のとおり9月から12月にかけ、SAF事業のFID(最終投資判断)が待ち受けています。SAF事業は市場の形成、制度設計、原料の調達、さらにはサプライチェーンの構築に至るまで、不確実性を伴う事業と捉えています。しかし、不確実性が高いからといってそれを避けていれば、エネルギートランジションを実現することは出来ません。

当社がこの事業を進めるにあたり、非常に重要な点が2点あります。1点目はステークホルダー全員が力を合わせて知恵を絞り切るということ、そして2点目は、その上で最後の一歩を踏み出すということです。

1点目の全員が知恵を絞り切るということについては、昨年の沖縄事業所の開所式においても「アニマルスピリッツ」という言葉を用いてお話ししました。「アニマルスピリッツ」とは、経済学者ケインズの言葉で、目的を達成するために非合理なまでに追及するという姿勢を指します。やるべきことを淡々とこなすのではなく、どうすれば出来るのかを一生懸命に考えて取り組む姿勢が必要です。

2点目の最後の一歩を踏み出すということについて、私は社内外でSAF事業について話す際、我々は最後に出来るかどうかを判断するのではなく、どうすれば出来るのかを積み上げ、「やる」ということを一つの結論として進めていくと話しています。これは、無謀な勇気を持って火の中に飛び込む判断をすることではありません。この事業が本当に社会のために役立つのかどうかを問いかけ、自信を持って最後の一歩を踏み出すことで、その事業は社会の皆さまに支持され、成功に結び付くと思っています。

これら2点を実行する上で根本的に必要となるのは、経営者としての覚悟・信念・夢であり、自分自身は社長へ就任して以来、そういったことを常に問い続けてまいりました。2025年、自身をSAF事業推進プロジェクトリーダーに指名したことを含め、当社経営陣の皆さまと共に、自分たちの覚悟や信念を問う1年にしたいと考えています。

昨年は、社員の皆さまに夢や目標を語って欲しいとお願いしましたが、今年は自分自身の覚悟の表明をもって年頭の挨拶とさせていただきます。

最後に、今回はSAF事業の話が大半となりましたが、SAF事業を支える最大の要因は当社における既存の石油事業であり、またSAF事業以外の新規の事業です。こういった事業を支えて下さる太陽石油グループ全ての皆さま、また関係会社や地域住民の皆さま、そして弊社石油販売にご尽力いただいております特約店の皆さまにとりまして2026年が幸せに満ちた良い1年になることを祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。

 

                                             以 上