2026年度入社式を執り行いました

2026.04.02

昨日、2026年度入社式を執り行いましたのでお知らせいたします。
新入社員に向けた当社社長メッセージは以下の通りです。

新入社員への社長メッセージ

皆さん、入社誠におめでとうございます。

本日はあいにくの雨ですが、こちらに来られるまで大変だった方もいらっしゃるかもしれません。
少しだけ雨にまつわる話から始めさせてください。

私は以前、カナダに住んでいたことがあります。愛犬の散歩で公園に行った際、そこで出会ったカナダ人の若者と天気の話になりました。「明日は雨みたいで、嫌だね」と私が言うと、彼は「雪に覆われていた冬が終わり、緑がやっと顔を出して、待ち望んだ雨が降る。良いことじゃないか」と話してくれました。自分が濡れるとか愛犬との散歩に行けないといった自分や犬のことだけを考えていた私と違い、自然を自分のことのように捉えている彼の生き方に感銘を受けた記憶があります。
雨が降ると私は彼のことを思い出し、いつか自分以外の誰か、時には自然や地球のことも自分のことのように憂い、喜び、愛せるようになりたいと思わせてくれます。

さて、皆さんを太陽石油にお迎えするこの雨の日に私がお伝えしたいことは「君たちはどう生きるか」ということです。

先ほどは雨の話をしましたが、もう一つ私の経験をお話しさせて下さい。
私が就職活動をしていた頃、ある会社の役員面接で「社会貢献がしたい」と話したことがあります。その際、面接官から「もし君が食料品部門に配属され、バナナの輸入を100%独占できた場合、君は価格を上げるか?」と質問され、私は消費者の立場から値上げは不当だと感じ、「上げません」と答えました。それに対する面接官の答えは「青いね。これは適正な値上げだ」というもので、会社にとって適正であっても、消費者にとって適正な値上げなのか疑問に感じた私は「私はその『適正』という言葉を使えるようになりたくはない」ととっさにお伝えしました。

後日、その面接官から、「君は社会貢献がしたいと語り、その考え方は一貫していた。社会人になってからも、上司に言われたから、利益を得られるからという理由で行動を決めるのではなく、社会にとっての価値が何かを考え続けてほしい」という言葉をいただきました。それ以来、私は社会にとっての価値とは何かを問い続ける社会人人生を歩んでいるように思います。

皆さんは本日、太陽石油に入社し、これから様々な業務を通じて、多くの「正解らしきもの」を教えられます。それに従えば上司や先輩、取引先に褒められ、ミスをせず、“優秀な”ビジネスパーソンになれるかもしれません。しかし、それらの正解らしきものは皆さん自身の素晴らしい人格の形成には然程貢献してくれません。

改めて皆さんに伝えたいことは「君たちはどう生きるか」。それを自分に問い続けて下さい。
太陽石油の経営者である私は、皆さんが自分を誇りに思い、太陽石油で働く自分を好きになれるような会社を作っていくことを約束します。

今私が見ている皆さんのその輝く目を、社会人生活を通じて腐らせないでください。5年後10年後に学生時代の友人と会った時に、過去を懐かしむのではなく、「今が楽しい、未来はもっと楽しみだ」と語れるような社会人になってほしいと思います。お互い頑張っていきましょう。

本日は、誠におめでとうございます。

入社式の様子

  • 社長祝辞

  • 集合写真

2026年度 新入社員数

大学院卒(技術系)

5名

大学卒(技術系)

5名

高専専攻科卒(技術系) 1名
大学卒(事務系) 9名

高専本科卒(技術系)

1名

高校卒(技術系) 15名
合計 36名